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症例報告:めまい

2020.03.01

20代 女性

【症状】

パソコン作業をしているとき、椅子に座ってご飯を食べている時にめまいを感じる。
運動をしているときや、歩いているときはめまいを感じない。
耳鼻科やその他の病院で検査を受け、「メニエール病」と診断され、飲み薬の治療を行って数ヶ月経過しているが症状の変化を感じられない。

【施術】
まず検査を行うと首を上に向ける可動域が減少している。
首を左右横に向く動作でも可動域が減少している。特に右を向くことができない。
触診にて首の7つの骨の動きを調べてみると動きがとても悪い。
首の筋肉、特に胸鎖乳突筋の緊張がとても強く、この筋肉の過剰な緊張によってめまい症状を引き起こしている可能性がとても高い。

胸鎖乳突筋の緊張を緩めるためにまずは首の関節を動きやすくするための調整(モビリゼーション)筋肉の緊張を緩める特殊なストレッチ(PNFテクニック)などを行った。

背骨の一部もとても動きが悪くなっているので合わせて調整。

【コメント】
今回のケースではめまい症状が出現している状況を考えるとパソコンをしているときなどの「イスに座っているとき」に顕著に症状が現れているので、イスに座っている姿勢に問題があるのではないか?という考えに至りました。本当にメニエール病であれば他の状況でもめまい症状が出現するはずです。

案の定「いつもの姿勢」を再現してもらうと頭が前に出すぎてしまい胸鎖乳突筋にかなりの負担が掛かっている姿勢になっていました。
正しい座り方を指導し、家でも仕事中でも座り姿勢を気をつけてもらいました。

週に一度の治療3回行いめまい症状がでなくなってきたので現在は月に一度の定期メンテナンスに移行しています。

めまいの症状に悩んでいる方は多いと思いますが、私の経験してきたケースでは胸鎖乳突筋の過剰な緊張によって症状が出ている場合がかなり多いです。病院で治療を行ってもなかなか良くならないという方は違う角度から症状の原因を考えてみることも大切だと思います。

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