予約する

BLOG

症例報告:腰痛

2020.03.01

30代 男性

【症状】
半年ほど前から車の運転をしていると(20分~30分)腰が全体的に重だるくなってきて、車を降りるときに腰にピキッという鋭い痛みがでる。
病院、整体院、接骨院いろいろ行ったし10回以上通っているが状態は良くならない。
仕事で車を運転する機会も多いのでとても困っている。

【施術】
まず腰の状態を確認するために腰の動作の確認。
特定の動作で痛みがでることを確認。

次に股関節の動きを確認。
右股関節の可動域が減少しており動かすと少し痛みがでることも確認。

股関節の可動域をよくするように周辺の筋肉の調整。深部の筋肉にもアプローチできるように特殊なストレッチ(PNFテクニック)なども行う。

施術後股関節の可動域が増大していることを確認。
腰の動作でも痛みが半分以下になっていることを確認。

運転時のシートポジションを適正にするように指導。

【コメント】
今回のケースのような腰痛のパターンは非常に多いと思います。
週1回の治療を2回行い、車の運転時に痛みを全く感じなくなっているので、腰のメンテナンスも行いながら肩・首の治療に移行しました。

座っている状態で腰が痛い方は股関節に原因があるケースが多いです。
座っている姿勢というのは股関節を曲げている姿勢です。
その股関節が曲がりにくいから腰に負担がかかります。
では股関節を曲がりやすくしてあげれば腰の負担は減ります。
腰痛には様々なパターンがあるので本当の原因を見つけないと改善はしないと思います。

この方は「最初からここに来たかった・・・たくさんお金も使ってしまった」と嘆いていました。これからは腰痛の再発がないようにメンテナンスしスポーツも思いっきりできるようにしていきましょう。

PREV
INDEX
NEXT