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症例報告(頭痛・吐き気を伴う激しい肩こり)

2021.11.25

20代後半男性

【症状】
ニ週間前から頭痛・吐き気を伴うひどい肩こりに悩まされている。
仕事を休まなければならないほど。
整形外科を受診したが異常なしの診断。痛み止め薬等を処方された。
二週間たっても症状の改善はあまり見られない。

【施術】
問診にて、頭痛を感じる場所が特に後頭部であると確認。
肩関節の可動域検査では異常なし。
次に、首の可動域検査で著しく上を向く動作ができていない(痛い)ことを確認。
触診にて、胸鎖乳突筋が異常な緊張状態であることが判明。
また、胸椎4番の可動域も著しく低下している状態。

まずは胸鎖乳突筋をはじめ、周辺の筋肉を十分に緩める調整を行う。
次に胸椎4番に対する調整を行い、上を向く動作をもう一度やってもらう。
可動域は2倍ほどに回復し、痛みも半分以下に低下している事を確認。

 

【コメント】
この方は趣味でパソコンを長時間使うときの姿勢が悪く首に相当な負担がかかっていたと思われます。また、バイクに乗ることも趣味なようで、乗車姿勢によっても首に負担がかかりやすいです。
吐き気を感じるほどの肩こりに悩まされている方は多いですが、胸鎖乳突筋の過剰な緊張が原因のケースが多いと考えます。

理由は、胸鎖乳突筋はのど(食道)の両側に位置しているため、過剰な緊張により筋肉がうっ血し膨張してしまうとのどを両側から少し圧迫していまうことにより嘔吐反射が起こると考えられます。
なかには食べ物の飲み込みずらさを感じる方もいます。

後頭部痛も胸鎖乳突筋の過緊張により頭部への血流悪化が起こることも原因の一つです。

しっかりと治療を行い、姿勢の改善を目指していけば今後症状が起きないようにコントロールできると思います。

せっかくの趣味を心置きなく楽しんでほしい。

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